サラリーマン投資家の資産運用

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【不定期更新】松井証券 投信工房9月実績とポートフォリオ

投信工房の実績とポートフォリオについてです。

こちらは2017年8月から積み立てしています。

 

 

 

最初は5,000円から積み立てでしたが、

徐々に増額していて、2019年1月から毎月20,000円に変更しました。

さらに2019年8月からは毎月30,000円に変更しました。

(積み立てNISA枠活用のため)

 

運用実績

2019年10月実績

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+4.9%で約18,000円プラスです。運用開始以来の成績は+3.2%、直近半年は7.1%(逆に怖い)。特にリートと金が最近好調で見ていて楽しいですね!(でも、増額はしない)

すべての資産クラスがプラスとなっていて、なんか変な感じです。

大体、国内株式か新興国株式がマイナスになっているイメージだったので…こうして全部プラスとなっていくのが分散投資の力なんでしょうかね?

きなは長期分散投資経験が今回が初なので、傾向が分かっていないです。

 

ちなみに、最初は訳も分からず信託報酬高いファンドが入っていたりしたので、

実は何度かポートフォリオ再構築しています…

何冊は本読んで勉強しました。

折を見て、紹介できたらと思っています。

 

ポートフォリオ設定について

気づいた方も多いと思いますが、

 

目標ポートフォリオオリジナル

 

です。

 

特に、新興国債券はゼロになっています。

 

元のポートフォリオは当時の分散投資の積極型(リスク5)でした。

それと今の筆者のポートフォリオを対比すると、

 

国内株式  17% ⇒ 15%(-2%)

先進国株式 26%    ⇒ 47%(+21%) 

新興国株式 10% ⇒ 6%(-4%)

国内債券  5%   ⇒ 3%(-2%) 

先進国債券 13%    ⇒ 20%(+7%)

新興国債券 10% ⇒ 0%(-10%) 

国内リート 1%   ⇒ 3%(+2%)

海外リート 15% ⇒ 3%(-12%)

コモディティ3%   ⇒ 3%

 

 

これだと分かりにくいかもですが、

リートを減らして、株式へ

新興国債券をやめて、先進国債券へ

というところが大きな変更点です。

 

リート減は筆者のただの趣向なので特に気にしないでください。

 

ちなみに、リターンとリスクも比較しますと、

分散投資の積極型(リスク5)

リターン 6.2%

リスク  14.9%

筆者ポートフォリオ

リターン 6.4%

リスク  15.7%

 

一見すると、リターンが上がってリスクも上がってよりハイリスクにしただけに見えます。

しかし、ここで見逃している項目があります。

それは…

 

信託報酬

 

です。

 

それぞれ

分散投資の積極型(リスク5):0.3511%

筆者ポートフォリオ:0.1898%

 

たかが0.17%ですがバカになりません。

毎月1万円、30年積み立て期待リターンの差が0.1%あっても

10万円くらい差がでます。

単純に報酬分リターンが減っていると考えてもらえば

イメージしやすいかと思います。

 

ただ、新興国債券も最近は

iFree新興国債券インデックス

などの信託報酬が低いファンドも出ているので

そちらをポートフォリオに組み込むのもありかもしれません。

 

ただし、債券をポートフォリオに組み込む意味はリスク低下のためなので

リスクの高い新興国債券を入れる必要があるかは議論の余地があると思いますが。

単純に分散投資すると考えればいいんですかね?

中リスク、中リターン?みたいな枠として??

 

答えが出ていませんが、とりあえず筆者な入れずに積み立てる予定です。

 

ポートフォリオ解説

筆者運用銘柄(2019年9月現在)

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ちょっと銘柄の細かい話もしようかと思います。

国内株式

国内株式は、「ニッセイTOPICSインデックスファンド」を毎月積み立てています。似たファンドで「eMAXUS Slim国内株式(TOPIX)」とかもあります。選んだ理由は簡単です。純資産がそこそこあって、信託報酬が安いのがココしかなかったから。他は新しすぎて純資産少なくて手を出しにくかったんです。

本当は国内株式の割合をもう少し下げたい(7%くらい)のですが、為替リスクもあるので少し多めに持っています。

先進国株式

先進国株式は、「たわらノーロード 先進国株式」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」をそれぞれ同額ずつ積み立てしています。理由は単純で、途中で信託報酬が安い「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を追加したからです。

実際、信託報酬を比較すると、

「たわらノーロード 先進国株式」が約0.2%、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は約0.1%と0.1%の差があります。

これは結構な差だと思いましたので、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を導入しました。

でも、「たわらノーロード 先進国株式」も運用実績があり信用できるので残して運用しています。リバランス時に先進国株式同士の売り買いにならないように比率は今後も微調整していく予定です。

 ※2019年10月に確認したら、「たわらノーロード 先進国株式」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬が同じになっていました!たわらノーロードが信託報酬を競合ファンドに合わせて下げたんですかね?そして、ニッセイの方は0.002%上がってました…他も軒並み少しずつ上がってましたので、消費税分かと思います。

今後も信託報酬が安いインデックスファンドが出てくると思います。運用実績を確認して乖離がひどくなければ、新しいファンドへの切り替えも一考です。しかし、積み立てNISAの良さを生かすためにも、極力リバランス時に同一カテゴリ同士で売り買いされないようにケアしていく必要があります。これは結構手間です。実際上記の調整も結構面倒です。なので、手間と効果を考えながら新しいファンドを使うか考える必要があるため、筆者はとりあえず先進国株式はこの2本で固定しようと考えています。

インデックス投資信託は競合に合わせて信託報酬を下げていく傾向と分かりました。なので、低コストの投信はそのまま持っておけば信託報酬下がっていく可能性が高いです。そのまま保持で問題なさそうですね。

 

 

 

今後も定期的に実績報告や銘柄選択の根拠を記載できたらと思います。

 

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